小野屋漆器店Q&A お仏壇・お仏具・仏事の、よくある仏事質問集
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お仏具・お仏壇・仏事等のQ&A (よくある質問集)

仏事に関する作法やマナー等、意外に難しいものですが、知らないでは済まされないのも事実です。
いざという時、困った経験がある方も多いのではないでしょうか?
よくある質問をまとめてみましたので、今後のご参考にして下さい。






お仏壇のはじまりは何?
685年3月27日、天武天皇が勅令を発行しました。
「諸國(くにぐに)の家毎に佛舎を作り、即ち佛像と経とを置きて礼拝供養せよ。」
(「日本書紀」二十九巻に記載)
それ以来、家々に、お仏壇を祀るようになったとされています。


お仏壇を購入するのにいい日にちってありますか?
「思い立ったが吉日」という言葉にもあるように、お仏壇を購入または買替えるのに、 良い日・悪い日というのはありません。


どんなお仏壇を購入すればいいですか?
宗派・地域によりおまつりするお仏壇に違いがあります。
それを踏まえた上で、おまつりする場所にあった大きさ、デザイン、色、材質などで選ばれるとよ いでしょう。


お仏壇を購入したらまず何をすればいいですか?
新しいお仏壇を購入した時は、ここへご本尊(仏さま)をお迎えして祖先を祀ることになりますの で、はじめに開眼法要(かいげんほうよう)を営み、お仏壇に魂を入れます。
こうした供養のことを、「開眼式」または「開眼供養」といいます。


次男(分家)ですが、お仏壇は必要ないのでしょうか?
世間ではよく、自分は次男だから、私は分家だからと、お仏壇をもたれない方が多くいらっしゃいま すが、本当にそれでいいのでしょうか?
お仏壇は、ご先祖様への感謝の心からおまつりするものです。年に2回(お盆、お正月)本家に帰 ったときだけお仏壇に手を合わせておまつりは長男に任せきり、ではなく、みずからもお仏壇をお まつりし、日々ご先祖様に感謝をして過ごすことが大事なのです。
分家・次男など家の続柄にとらわれず、自由な心でおまつりしてください。


お仏壇はどこに安置すればいいですか?
お仏壇は、家の中でも一番大切なものですから、「一番良いお部屋」に安置するのがよいでしょう。
古来から位の高い人が位置する「南向き」または「東向き」に安置するのが最上です。
また、お仏壇を長持ちさせるために、通気が良く、直射日光が当たらないようにするのも重要です。
以上の条件を満たすのが難しい場合は、清潔で、お給仕がしやすく落ち着いた部屋へ安置しましょう。


家を新築・改築します。仏間はどうすればいいでしょうか?
お仏間を作るスペースがあれば、ぜひお作りください。お仏間という穏やかな場を作り、お仏壇を お祀りして仏さまに手を合わせましょう。スペースが難しい場合は、お仏壇をおくスペースを考え た設計をしておくといいかもしれません。
完成したら、住む前にまずお仏壇を納め、神棚をお祀りしてから入居するようにしましょう。


十三仏とは何ですか?
十三仏とは、亡くなって十七日(初七日〜四十九日)から、三十三回忌までをつかさどる 仏さまのことです。
  1. 初七日(しょなのか/7日目)…不動明王(ふどうみょうおう)
    大日如来(だいにちにょらい)が姿をかえた仏さまです。極悪人をも仏の教えにしたがわせるため、 憤怒の形相をしています。
     
  2. 二七日(ふたなのか/14日目)…釈迦如来(しゃかにょらい)
    禅定印(ぜんじょういん)という指の組み方をしています。知徳兼備で理想の世界を教える仏さまです。
     
  3. 三七日(みなのか/21日目)…文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
    智恵(ちえ)の仏さまです。教本を持って蓮華の上に立っている姿が一般的です。
     
  4. 四七日(よなのか/28日目)…普賢菩薩(ふげんぼさつ)
    徳の仏さま、女人救済の仏さまです。手には如意と蓮華を持っています。
     
  5. 五七日(いつなのか/35日目)…地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
    宝珠と錫杖(しゃくじょう)を持っているのが一般的なお姿です。
     
  6. 六七日(むなのか/42日目)…弥勒菩薩(みろくぼさつ)
    釈迦如来(しゃかにょらい)の舎利塔(分骨)か、または五輪塔を持っています。
     
  7. 七七日(なのなのか/49日目)…薬師如来(やくしにょらい)
    心身のあらゆる病を治す現世利益仏です。薬つぼを持っています。
     
  8. 百ヶ日(ひゃっかにち)…観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
    苦悩を解いて安心を与える仏さまです。開いた蓮華か、蓮台を持っています。
     
  9. 一周忌(いっしゅうき)…勢至菩薩(せいしぼさつ)
    開運の仏さまです。合掌をしています。
     
  10. 三回忌(さんかいき)…阿弥陀如来(あみだにょらい)
    あの世の浄土界を統べる仏さまです。弥陀定印(みだじょういん)という指の組み方が特徴です。
     
  11. 七回忌(ななかいき)…阿如来(あしゅくにょらい)
    悪魔や煩悩をうちくだく仏さまです。災難を払ってくれます。
     
  12. 十三回忌(じゅうさんかいき)…大日如来(だいにちにょらい)
    すべての仏の上に君臨する仏さまです。左手の人さし指を右手で握っています。
     
  13. 三十三回忌(さんじゅうさんかいき)…虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
    無限の徳を持った仏さまで、十三仏の主尊。右手に智恵(ちえ)の剣、左手に福徳(ふくとく)の 宝珠を持っています。


お仏具は、お仏壇にどのように配置すればいいですか?
お仏具の配置は、宗派によって違います。
詳しくは、「伝統仏教 各宗派基本情報」のお仏壇のまつり方に、 各宗派別のお仏壇・お仏具の配置画像を掲載していますので、ご参照ください。


宗派によって仏具の配置は違いますか?
違います。
配置については、「伝統仏教 各宗派基本情報」のお仏壇のまつり方に、 各宗派別のお仏壇・お仏具 の配置画像を掲載していますので、ご参照ください。
各仏具の用途については、Q.お仏具とお供えものはどんなものが必要ですか? をご参照ください。


お仏具とお供えものはどんなものが必要ですか?
仏具とは、お仏壇を飾り、毎日お供えするご飯、花やお茶、果物などをお供えする用具、器などを さします。宗派により用いる仏具が異なります。
代表的な仏具、飾り方をご紹介します。
 
火立て(ローソク立て)
ローソクの炎は仏さまの智恵の光。光そのものが仏さまの姿です。「自燈」と「法燈」と名づけら れ一対かざりが正式です。
 
ローソク消し
ローソクの炎は、直接息で吹き消してはいけません。仏扇(ぶっせん)かローソク消しで消しまし ょう。
 
マッチ消し
マッチの軸を香炉の灰にさすのは、仏さまの顔にさすことになり、失礼なこととされています。 マッチ消しに入れましょう。
 
茶湯器(ちゃとうき)
入れたばかりのお茶をお仏壇に供えます。仏さまが飲めるように、お供えしてからフタをとりましょう。
 
仏飯器(ぶつぱんき)
毎朝、炊きたてのご飯を仏さまに供えます。このご飯を盛る用具を仏飯器(ぶつぱんき)といいます。
 
香炉(線香)
線香あるいは抹香をたく用具です。わたしたちが物を食べるのと同じように、 仏さまは香りを召し上がるのです。
 
花立
仏さまは、暑さ、寒さにも耐えて美しく咲く花の心が好きだといわれます。 生花は慈愛と忍耐のあらわれです。生花をささげ清くやさしい心で仏さまを拝みます。
 
常花(金レンゲ)
蓮は泥から出てけがれることなく、清らかな花を咲かせます。迷いの世界に住みながらも、 清くたくましく生きる姿にたとえています。最高の蓮華という意味で、金レンゲをお供えします。
 
高月(たかつき)・高杯
うやまいの心から足の高い杯をもちい、お菓子や果物をお供えします。
 
前卓(まえじょく)
香炉、花立、火立をのせて、前に置く台です。
 
打敷(うちしき)
前卓(まえじょく)の上に飾る錦(にしき)や金襴(きんらん)の敷物で、 四角形や三角形のものがあります。
法要やお彼岸、お盆、葬儀、四十九日など、特別な日に用いることが多いです。
 
仏天蓋(ぶつてんがい)
インドの貴人の頭上にさしかける“かさ”が、お仏像を荘厳(しょうごん)する (荘厳する=仏像などを美しく飾ること)道具となったものです。
 
瓔珞(ようらく)
珠玉(しゅぎょく)と花型の金属を編み合わせてできていて、仏像を飾るため吊り下げるものをいいます。
 
灯篭(とうろう)
お仏壇の内部を明るく照らすための用具です。
置くようになっているものと吊り下げるようにしてあるものとがあります。
 
リン
内側を打ち上げるように鳴らします。むやみに鳴らすものではなく、お勤めのはじめ、 お経を区切るために鳴らすものです。
 
経本(きようほん)
お釈迦さまの教えが書いてあるものです。
 
経机(きようづくえ)
教本をのせる机です。
 
過去帖
死亡年月日、名前、歳などを書いておくものです。宗派によって位牌の代わりに用いるところもあります。
 
霊供膳(りようぐぜん)
お仏壇に供える小型の本膳のことで、法事のときや故人の命日に供えます。
 
   ・親椀…御飯
   ・汁椀…お吸もの
   ・高皿…漬物
   ・ツボ椀…煮物・あえ物
   ・平椀…煮込み物
 
念珠(ねんじゆ)・珠数(じゆず)
心を統一して、念珠(珠数)を持ち念じることは、幸福になることの近道。普通、二輪にして 左手に持つか、左手首に通してかけます。左手に持つのが清浄な持ち方です。
また、小さな念珠(珠数)は、左の手のひらの親指と人指し指の中間にかけて合掌します。
 


 

宗派 本 尊 総本山 宗 祖 経 典
天台宗 釈迦牟尼仏
(しゃかむにぶつ)
比叡山延暦寺 伝教大師最澄 法華経
(ほけきょう)
真言宗 大日如来 高野山金剛峰寺
(こんごうぶじ)
弘法大師空海 大日経、金剛頂経(こんごうちょうぎょう)、般若心経など
曹洞宗 釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ) 福井県永平寺、神奈川県総持寺 承陽大師道元(道元禅師) 修証義(しゅしょうぎ)、般若心経、観音経(かんのんぎょう)など
臨済宗 釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん) 京都妙心寺 無相大師 般若心経、金剛般若経など
日蓮宗 大曼荼羅御本尊 身延山久遠寺 立正大師日蓮 南無妙法蓮華経
浄土宗 阿弥陀仏 京都知恩院 和順大師法然 無量寿経(むりょうじゅきょう)、観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)、阿弥陀経
浄土真宗本願寺派 阿弥陀如来 京都西本願寺 見真大師親鸞 浄土三部経
真宗大谷派 南無阿弥陀仏 京都東本願寺 見真大師親鸞 浄土三部経
●全日本宗教用具協同組合WEBサイトより
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